2015/07/21 21:46


【バイタミックスPro750】
こちらのバイタミックスは日本で未発売なのですが一番パワーがあるものです。
一般的に日本で出回っているものとの違いは、
・40%静音
・高さが低く、少し横幅が広い
・ステンレス製シルバーカラー
・5つの自動プログラム機能

【見た目のクールさはピカイチ、インテリアとしても◎】
このシルバーの色味&ステンレス素材が私的にとってもツボです。
キッチンになじみやすく、汚れも目立たなそうな色味。
置いておくだけで、なんとなく海外のキッチン風になるのでインテリアとしてもよいと思いました。
ただ大きさはやっぱり大きいので、隠して置いておくよりもキッチンの主役として置いておくのがベストな気がします。

【音が大きい、少量では空回りすることも】
さっそく恐る恐る使用してみました。右側面の主電源をONに。

それから丸い部分のダイヤルを動かしました。
とりあえず1に設定して、右側の「Start」スイッチをON。
左側にある「Pulse」スイッチは押している間だけミキサーの刃が回る機能(フラッシュ機能ともいわれているものです)。
思いのほか静かです。
徐々に10までダイヤルを上げていくと、スピードがすごい事になりました。ちょっと怖くて一度停止。
このバイタミックスは静音タイプですが10だとやっぱり轟音がします。
早朝とか夜間は10で使用するのは難しそうです。
普段冷凍果物200gくらいとお水100mlくらいでスムージーを作る事が多いのですが、これだと作れなくはないけれど、空回りします。(もともと使用していたのものも空周りしていたので蓋をあけてかき混ぜてとうい作業を繰り返して作っていました)
タンパーという混ぜる棒を使用してもコンテナが大きく、材料までとどかないのでだめでした。
ただ、生の果物や、冷凍果物を少しだけ解凍させて再チャレンジした所、タンパーを使用せず撹拌できるのでうまく作れました。

冷凍果物だと、他のミキサーでも空回りしていたので、これは予想範囲内ということに。
タンパーが材料に届くくらいの量(冷凍果物だけだと400g程)を入れれば、冷凍果物だけでも空回りせず使えそうなので、この点は他のミキサーよりも良い部分だと思いました。ちなみに刃の部分は300ml程で全て浸るのでタンパーを使用しなくても回る生の果物や液体などは300ml程からスムーズに撹拌できます。
氷をたっぷりと使用することもできるから、生の果物しか無いときでも食感のよいスムージーを作る事ができる点もよいです。
【明らかな違いは滑らかさでした】
いつも作っているように、スムージーを作ってみたら、滑らか。
これは、明らかに違います。 
お店で飲むスムージーが美味しい理由がなんとなく分かった様な感覚になりました。
バイタミックスは滑らかですってよく言われているのは知っていましたが、実際に普段通り使用して飲むと強く実感しました。
ちょっとした感動ものです。
これならもっと美味しいスムージーが作れるとワクワクしてきました。

作ってすぐに分離し始める事もなく、ほうれん草も滑らかに粉砕されます。

【思いのほか使いやすい】
はじめは、怖くて恐る恐るダイヤルを10にしていましたが、2、3回使ったら慣れちゃいます。
「洗浄」や、「スムージー」・「フローズン」・「スープ」など自動ダイヤルもあって、そこに設定すれば自動でスピードが調整されて勝手にとまってくれます。
「スープ」のボタンもあって、これでやると熱々のスープも作れます。
ミキサーの摩擦熱を利用しているそうなのですが、やってみたら湯気がでてきて熱々のスープができました。

こちらのバイタミックスPro750は日本未発売なので、アメリカのもの。
コンセントプラグが3ピンタイプですが、2ピンのものをくっつければ問題なく動きました。

【P347フルカラーレシピBookとDVDがついてきます
こちらは英語ですが、フルカラーのレシピBookとDVDもついてきます。
【値段は高いけど、一生使うと思えば】
お値段を考えてしまうと、やっぱりお安くはないのですが、連続で使用してもモーターが熱々になる感じもなく、壊れなさそうな雰囲気。
シーズンごとに壊れて交換するという事が無い分、修理や再購入の手間も減りますし長く使用すると思えば、納得できそうです。
機能が良いってことももちろんですが、私は見た目もとても重要視してしまうタイプですので、高さが低くて少し横幅のあるドンとした佇まいとクールな色味のPro750が大変気に入りました。

【まとめ】
・氷やカチカチの果物もカンタンに粉砕できてとっても滑らかなスムージーができる
コンテナの容量が大きいので(2L)、多めに作る方や、数人分作る方にオススメ
・音が大きいので早朝や夜間の使用はオススメできません
・ステンレス素材でシルバーカラーのデザインがお洒落なので、インテリアの一つとして◎