2015/07/01 17:16


【果物を冷凍するとよいことがスムージーにはたくさんあります】
普段からスムージーを作る際には果物を冷凍する事が多くあります。
というよりも、大部分は冷凍にしてから使用しています。
それには理由があります。
私の中では、3つの良い所があると思っております。

・長期保存が可能
スーパーで購入した4、5房連なっているバナナや、大きなパイナップル。
量が多いので、一度で食べきれる事はなかなかできません。
特に夏場のバナナは熟すスピードは早くて、1日経過しただけでも茶色く変色してしまうこともあります。
4、5日経つと変色して痛んでしまうことも。
腐らしてしまった日には本当に残念な気持ちになってしまいます・・・。
そういった時に、冷凍保存が役立ちます。
購入したては生のまま食べて、余りそうだなと思った時に冷凍しておけば1ヶ月程度は保存が可能になりますよ。

・作るときの手間を最小限に
事前に果物を冷凍しておけば、スムージーを作ろうと思った時にあまり時間をかけず作る事ができます。
私は、その余った時間をグラスに果物を貼付けたり、2層にしたりしてアレンジする時間に割り当てています。

・食感のよいスムージーがカンタンに作れる
スムージーのあのトロンっとした食感を作り出すには、氷をたくさん使用するという方法もあるのですが、結構な量をいれないと家庭のミキサーでは難しい事も。果物を冷凍しておけば、思いのほかカンタンにトロンっとした食感のスムージーが出来上がります。

【果物をカットして冷凍する。とてもシンプルです】
こちらで、私が普段行っている冷凍方法についてもご紹介させていただきたいと思います。

果物を冷凍する場合、ほとんどの果物は上の写真のようにお好みの大きさにカットしてバッドに並べ、ラップをかけて冷凍するというとてもシンプルな方法でできます。
普段インスタグラムに材料の写真も掲載しているので、何が入っているのか分かりやすくするために少し大きめにカットしているのですが、1・2cm角程度の小さめにカットするのがオススメです。(空回りしにくくなります)
バッドに並べるときは、重なり合ってしまうと果物同士がくっついてしまい、使用しにくくなってしまうので、少し間隔をあけて並べていきます。
オレンジはミキサーにかければ薄皮もほとんど気にならないので私は、薄皮をつけた状態で冷凍しています。
果物が凍ったらジップロックにいれます。バラバラに冷凍した後であれば、袋にまとめて入れてもくっつかないです。

他の方法として、直接ジップロックに平になるように、そして重なり合わないようにいれる方法もできます。
同じ果物をまとめていれても良いですし、1杯分のスムージー用に何個かの果物をまとめて入れておく方法でも良いと思います。
平たく入れておけば、冷凍後にポキポキと細かく手で割って使用することもできます。

【変色予防には密閉とレモン汁を使用します】
冷凍するときに少し気を使う果物もあります。
代表的なものとして、バナナやアボカド、リンゴ。
これらは、酸化しやすく冷凍でも変色する可能性があります。
酸化を予防するためには、酸素に触れさせない事が第一優先ですので、密閉を心がけます。
あとは、抗酸化力のあるレモンの絞り汁をかけてから冷凍すれば、ほとんど変色はきにならず使用できますよ。

果物をカットして、お皿にいれたレモン汁にくぐらせて、軽くキッチンペーパーで水気をとります。
レモン汁でなくても、砂糖や塩水で表面をコーティングして酸素に触れさせないという方法も代替え方法としてあります。

変色予防で一番大切な密閉は、自宅ではこのようにストローを使用しておこないます。
ストローを差し込んで、袋のぎりぎりまで口をします。ストローで中の空気を吸いだして、素早くストローをはずし口をとじます。

こんな風にぎゅっと密閉させればOKです。自分用であればこの方法が一番簡単にできます。

バナナとアボカドもつくってみました。

冷凍後の写真です。レモン汁にかけ、密閉しても酸化しやすい果物はできるだけ早めに使うように心がけています。
特にアボカドは味もえぐみが出る事がありますのできるだけ作った次の日とかに使用するようにしています。
以上、私の冷凍方法とちょっとしたポイントについてでした。是非参考にしていただけますと幸いでございます。